クレジットカード盗難時の補償がおりない場合

クレジットカードは万が一の際に補償を受けられるというメリットがあるのですが、必ずしも補償が受けられるとは限りません。もし自分に過失があると判断されてしまうと補償が適用されないこともあります。

それでは過失があるとはどのようなケースのことでしょうか。たとえばカードの裏面にサインをしていない人がいます。通常、クレジットカードを発行すると必ず裏面にサインをするように説明を受けます。これは絶対に守らなければいけないことです。サインがしてあることによって、不正利用を防ぐことができるからです。

また、暗証番号を容易に分かるようなものに設定している場合も過失となってしまうでしょう。4桁をすべて同じ数字に設定してしまったり、4桁を連続した数字にしてしまったり、あるいは生年月日や電話番号などから推測可能なものにしてしまうというケースがあるのです。住所や車のナンバーなどにも注意しましょう。あるいは暗証番号を推測できるものと一緒に保管したり、携行している場合も過失と思われる可能性があります。たとえば暗証番号をメモした紙を一緒に保管していたのであれば、それは過失と判断されても仕方がないでしょう。

カードが入っていることが分かっている状態で、他人の目に触れやすい場所に置いておくのもいけません。家族や同居人が勝手に使用したというケースは過失が認められてしまうこともあります。このように、さまざまなケースで補償を受けられないことがあるので注意が必要です。それはカラコンでも同じです。カラコンは1dayのものを使い続けると危険性があります。カラコンはクレジットカードと同様に取り扱いに注意しましょう。